幻想水滸伝5   


予想を裏切るストーリー!!


出ました!楽しみに待ってた幻想水滸伝5!
発売日には買いに行けなかったので、遅出の日に遠出して買いに行ってきました!
もちろん、新作!ビッグカ○ラで2292円!




………ポイント溜まりすぎだ………。




でもま、新作がこのお値段というのはかなりお得です。

とにかく、発売前から期待してた幻想水滸伝5。
何一番楽しみにしてたかって――




主人公の隣の女の子がかわいい…っ!!




雑誌見て一目ぼれしました。
いや、主人公もかっこいいし、女王様は素敵だし、ジーンさんはすごい露出だし(←そこしか見てない)、他にも見るべきトコはいっぱいあるかもしれませんが、やっぱりリオンです!




……始める前から病気ですか?




というわけで、うちのプレイ日記では、リオンをかなり贔屓するやもしれません。
それをご了承の上で見てください。

あと、もう1つ追記。
本当のタイトルの表記は、数字の部分はローマ数字なのですが、文字化けを起こす可能性があるので、普通の数字表記にさせていただきます。




長い前置きはここまでにしておいて、仕事から帰った後、即PS2の電源を入れました。
まずはムービーから。


めっちゃきれい。


FFとかもそうですが、最近のゲーム映像は映画並みにきれいです。
見てても飽きないですな。


ただ、このムービーの時点で母上は暴走しまくっております


とりあえず、主人公の名前はいつも通り「ルリ」です。
ただ、このプレイ日記の中では王子で通します。
声はBの方にしました。だって少年っぽくてかわいかったし。

設定を決めたら、さっそくオープニングです。



船に乗っている王子一行。
王族と王族に使える騎士だというのに、もう言葉遣いはめっちゃくちゃ
唯一丁寧な言葉遣いのリオンがさらにかわいく見えるというものです(←もう末期)。


王子の故郷、ファレナ女王国は、その名の通り女王が治める国。
故に女の方が権力があるみたいです。
王子は第一王子なのに王位継承権がないらしいですからね。


まだ始まったばかりだというのにロードが長い…
これはロードが長く作られてるのか、それともうちのPS2が寿命なのか……どっちかはわかりませんが、ガチャコンガチャコン音を出すPS2を見てると、寿命が本当に心配です。


帰ったとたん、父上からの熱烈な歓迎。
もうちょっと渋めな声を期待してたのですが……というか、この人がこの国の王様ですか?
王子たちの視察の結果を知っていた父上ですが、妻でもある女王様を怒らせないよう忠告してくれます。


………国だけでなく、家庭もカカア天下ですか?


とりあえず、謁見の間にて母上とご対面。
声も姿とぴったりで、帰ってきた息子に意外にも優しく言葉をかけてくれるのですが、そっちよりもまず先に胸に目が行くのはうちだけでしょうか?
妹のサイアリーズもすごい胸してますが、妹が妹なら姉も姉。
まぁ、髪の結い方もすごい気にはなるんですけどね。


視察の結果を報告…ということで、ロードレイクの街を自由に動けるようになった王子たち。
まずはステータスを確認。
………いや、女王騎士のゲオルグや、それなりに人生経験豊富そうなサイアリーズが王子よりLVが上ってのは予想してました。
でも――







王子よりリオンの方がLV高いのには驚きました。








王子を甘やかしすぎだ!リオン!!(#゚皿゚)





いくらリオンが女王騎士見習いだって言っても、HPがリオンより低いのには納得いきませんよ。
詳しい年齢はわかりませんが、どう見たって王子のほうが年上っぽいのに……。


まぁ、きっと箱入り息子だったんだろうと勝手に決めつけ、ロードレイクの街を視察。
前は緑と湖があってきれいな街だったんだそうですが、今はかなり悲惨な状況です。


とりあえず、ロードレイクの街を歩いてわかったこと。
1.この街は謀叛を起こして、女王の怒りを買ってこんな悲惨な状況になった。
2.女王ににらまれているせいで医者も寄り付かず、死者や病人が続出。
3.ここは王子とリオンの想い出の場所。
4.先代の女王はバカだった


謀叛の責任を取って一族全員処刑された元領主の屋敷の中にあった宝箱を強奪し、裏に出てみると、元湖の中で言い争いをしている2人を発見します。
話を聞けば、子供が水を汲みに危険な森の中へ行ってしまったとのこと。
子供を助けに1人で行くというリオンを当然のごとく止める王子(=プレイヤー)。




「リオン1人で行かせるわけにはいかないよ!」





ともうオープニングからええかげんにせいよと言われてもしょうがないほど悶えているプレイヤーをほっといて、4人で子供を助けにいくことになりました。


子供が水を汲みに行った森に入ると、まっさきに出会った「もさもさ」
カビの生えたカボチャに見えてしょうがないのですが、やっぱり「もさもさ」は幻想シリーズの中ではドラクエのスライムに当たる敵なんでしょうか?

とりあえず、初バトルではゲオルグが1回で2匹倒し、残る1匹を王子とリオンの協力攻撃で袋叩き。
どうやらバトルは心配なさそうです。
………共有SPというのが何なのか、よくわかりませんが……(←例によって例のごとく、取説読んでません)。


分かれ道が多いのですが、左手の法則で進み、宝箱を回収した後で魔物に襲われている子供を発見。
選ぶに選べない選択肢が出てきますが、ここまで来といて「どうしよう?」はないでしょう。
当然のごとく飛び出していく王子。それを追いかけるリオンたち。


バトルはゲオルグの活躍であっさり終わるのですが、助けた子供には文句を言われる王子。
差し伸べた手を払いのけ、1人で去っていくロードレイクの子供。
……水を汲みに来たこと、忘れてなければいいのですが……


とまぁ、すごい後味の悪い視察の結果を報告すると、1人酔いしれる母上。
「自分の正義が正しい」「謀叛を起こしたのだからその報いは当然」とどこまでも
ゴーイング・マイ・ウェイを貫く女王陛下。
ちょっと逆らってみたら、息子にもキレる母上。
このまま暴走するのかと思いきや、父上が止めてくれました。
カカア天下かと思ってたのですが、どうも違うみたいですね…。


視察から帰ってきたばっかで休むのかと思いきや、妹を探し始める王子。
妹に会うのだから、妹の部屋に行けばいいや…と、太陽宮内を彷徨う王子。

決して迷子になってるわけではありません。

自分の部屋に着いて、封印の間に入ってしまって、ようやく妹の部屋にたどり着いた時には妹姫は王子を探しに行ってしまったようです


ごめん!寄り道ばっかして!!(゚∀゚;)


さらに続く妹探し。
外にでもいるのかと思って外に行こうとしたら、門番に「姫様から王子を外に出すなと命令されております」と告げられました。
根回しのいい…と思う前に、本当に会いたいなら部屋にいてよ!!


貴族の内緒話と、女王騎士たちの口論を見てから、ようやく妹姫リムスレーアがやってきました。
いきなり飛びついてきたリムに、王子は優しく声をかけます…ていうか、そういう選択肢を選んでます。
こんな風に兄を慕い、すぐに会いに来てくれるかわいい妹は現実には存在しないのですから(自分を含む)。
そんな妹が12人…なんて夢のまた夢なのです…( ̄ー ̄)
というか、ゲームの世界だけでも妹に慕われる兄を感じたいじゃないですか。


親バカを見た後、リムの婚約候補相手を見に行くことになった王子一行。
サイアリーズも巻き込み、ミーハー集団ができあがったので元老院に向かいます。

元老院に行くと、貴族の中でも力を持っているバロウズ家の当主がいました。
休会中に何をしてるのかと思いきや「こんな時だからこそ挨拶や根回しが大事」なんだとか






根回しって言ったよ、この人…( ̄□ ̄;)





そりゃ根回しって大事かもしれませんけど、王族の…しかも次期女王がいる場所で言うセリフではないですよ。
その後、当主の息子が登場して、闘神祭に出ることを告げます。
……こんなのが優勝したら、妹LOVEの兄は暗殺者を仕向けること間違いないですよ。


リムの婿候補の名簿を見てから、美人の紋章士を見に――いえいえ、王子として街を見に行くことに。
……王子は疲れてないんですかね?視察から帰ってきてから休んでないですよ?


さすがに王都だけあって、ソルファレナはにぎやかです。
片っ端から人に話しかけ、家や店に入りまくって、鍛冶屋でリオンの武器を最大まで鍛え、紋章屋さんを探します。

ソルファレナを歩いてわかったこと。
1.女王は今は怖いけど、民からは慕われている。
2.女の王族の方が権力あるけど、王子はかなり慕われている。
3.王子のお気に入りの女王騎士はリオン!

3番目、かなり重要です!
テストに出る確率大!なくらい重要です!!
別にカップリングを支援してるわけじゃないですが(王子×リオンが反対ってわけでもないですけど、)、王子のお気に入りならリオンはずーっと出てくるわけじゃないですか!
「支援」と打とうと思ったら「私怨」と一発変換されたうちのパソコンは、やっぱり持ち主の気持ちを読み取ることができるんでしょうか……?


ようやく見つけた紋章屋さんですが、店長は今日はいないらしく、ウワサの紋章士さんは見ることができませんでした。
しょうがないから帰ろうとしたところ、始まったのは酒場でのゴロツキのケンカ
どうやら、3対3でケンカしてるみたいですが、仲裁に入った王子たちに歯向かってきます。


対ゴロツキ戦。
3対6








何かが激しく間違ってるぞ……( ゜。 ゜)


え?3人は女王の悪口を言われたから怒ってたんじゃないんですか?
それなのになんで相手と組んで王子たちに歯向かってるんですか?
よくわからないのですが、酔ってるということで全員叩きのめす王子たち。
やられてから相手が王子だとわかったみたいです。


場面変わって女王陛下。
座っている位置から広げてる本の距離がありえないくらい遠い気がするのですが、そんなことはどーでもいいのです。
憂いた表情をしてる妻を心配する父上。
母上も本当は優しい人で、人格が変わっているように見えるのは紋章のせいみたいです。
発売前の雑誌の情報だけ見てたので、最初は彼女がラスボスだと信じて疑わなかったのですが……。


リムの闘神祭が行われるストームフィストへ先に向かうことになった王子一行。
みんなが心配してくれるあたりで、何かが起こること確実のようです。


ストームフィストへ向かう船旅の途中で襲いかかってきた白いトカゲ。
とゆーよりもでっかいウーパールーパー
そのままバトルに突入するのですが、口から吐き出した水で攻撃という同時に精神的ダメージも喰らいそうな攻撃を受け、リオンの頭に浮かぶ青筋。
何かの状態異常なのか、王子との協力攻撃もうまくできません。
というか、攻撃喰らったくらいで怒るようじゃ、見習いから卒業できませんよ?
ちょっと彼女の将来が心配な今日この頃です。


今から行く街を実質治めているゴドウィン家の息子に先導してもらい無事に着いたストームフィスト。
当主に挨拶してから、息子のギゼルに街を案内してもらいます。
どうやら、戦争好きの貴族の多いこの街では闘技奴隷を使っての闘技大会が娯楽のようです。

闘神祭の会場を案内してもらい、そのまま街にまで繰り出す王子たち。
適当に街を歩いてると、いきなりリオンが腕を組んできます!
ダメですよ、リオンちゃん!後ろにはゲオルグもいるんですから!と1人ヒートアップしてたら「左の道へ入って」と言ってきました。
素直に従うと、怪しい人が尾けてきたみたいで、ゲオルグとリオンが剣を抜きかけます。

尾行していたのは闘技奴隷のシュン。
どうも奴隷の中に女王の暗殺を企む輩がいるということで、王子たちに教えにきてくれたそうです。
それはとっとと片付けようと意気込む王子たち。
少しの間離れていたサイアリーズを迎えに行って、さっそく地下道から乗り込みます。


地下道で変なオッサンに会いましたが、適当に無視して(ヒドイ)先を急ぐ一行。
牢屋の中で刺客と話していたのはバカ息子の代理奴隷のガゼイ。
逃げも隠れもしない堂々としたガゼイは他の奴隷達に任せておいて、王子たちは逃げた奴らを追いかけます。
地下道を出た林の中で刺客軍団を追い詰め、バトル開始。
まぁ、大して苦労はしませんけどね。ゲオルグが異常に強いから……。


王子が首を突っ込みまくって、騒ぎになる前に解決した女王暗殺計画。
黒幕が残っているようですから、まだまだ続きそうですけどね…。



いつの間にやら日にちが過ぎて、始まった闘神祭。
まず行われるのは王子殿下の奉納試合だそうです。









そんなの聞いてないよ!Σ( ̄ロ ̄;)





本番直前になって聞かされた奉納試合。
どうやら一騎打ちのようですが……相手は闘技奴隷のシュン。
相手の言葉から攻撃を予測して攻撃を選択するのは4と同じですが、今回は時間制限つきです。
待ってよ!まだ攻撃・防御・必殺がどれに強いのかもわからないのに時間制限つきで選択できるわけないじゃん!と情けない悲鳴を上げながら、なんとか勝利したシュンとの一騎打ち。
時間制限があるとドキドキしてイヤですね。


一騎打ちが終わると、「なんで勝つのじゃ!」と駆け込んでくるリム。
え?甲子園の始球式みたいに王子は勝っちゃいけなかったのか?とか思ってると、
とんでもない勘違いをしてるかわいい妹
その勘違いを植えつけた護衛のミアキスの「こんなところにちぢれマイマイが」というセリフが笑えました。



……ところで、ちぢれマイマイってなんですか?



何やら強い戦士に目をつけ、試合後に会いに行こうとした王子たちの行く手を塞ぐいろんなゴタゴタ
おまけに会おうとしてた戦士は町のごろつきたちに絡まれてます。


……女王に怒られるぞ……


とりあえず、ベルクートを助けて彼の優勝を目指す志を聞く王子たち。
彼の志は立派ですが、彼が優勝して婿になったとたん浮気が確定?と思ったのはうちだけでしょうか?


翌日、試合は順調に進み、もう決勝戦まで来てるそうです。
決勝戦前にベルクートに何かあったらいかんということで、前祝いを兼ねて街の宿屋へと向かう王子たち。
んが、そこで待っていたのは事件でした。

ベルクートを陥れるために宿屋の娘マリノが拉致されたようです。
ほっとくわけにもいかないので、王子たちもいっしょに助けに行くことになりました。


拉致集団にバレないよう、人喰い植物を倒しながら裏道からこっそり小屋へと向かう王子たち。
小屋を見つけたとたん、突っ込んでいくベルクート。
こらーっ!わざわざ裏からきた意味がないじゃないかーっ!と叫ぶ前に、しっかり剣を抜いているベルクート。



そんなに失格になりたいのか?お前は?



結局、ゴロツキを叩きのめし、マリノさんを救出した王子たち。
ギゼルが何か企んでいるので、マリノさんが何かするんだろうなぁ…とは思いつつ、宿屋で次の日を迎えました。


翌日、ヒドい怪我してるリオン
何があった!?と聞いてから、あの叔母さん起こす時は長巻で突けと言いたくなりました。
まぁ、次の瞬間には眼帯も取れてましたけど。


様子がおかしいマリノさんを置いて、闘技場へ着いた5人。
王子たちは決勝戦を観戦しますが、調子の悪いベルクートはあっさり負けてギゼルの代理人が優勝してしまいます。


もう黒幕は予想がついているのですが、証拠がないため母上も父上も手を出せない様子。
また暴走しかけた母上を必死で止め、結局、婚儀の儀が行われるまでに策を練るようです。


……あそこで「・・・・・・・。」を選んでたらバッドエンディングだったんでしょうか…?


ファレナへ帰る前の日に、ベルクートやシュン達に挨拶して、王子たちはファレナへと戻ります。





こんな感じで始まった幻想水滸伝5プレイ日記。
予想してたストーリーとかなり違うので、プレイするのが楽しみになってきました。

更新を停滞していた分、できるだけ早く更新できるよう心がけますので、興味ある方はまた読んでみてください。


よく出てくる選択肢ですが、1周目でアホな選択してバッドエンドは避けたいので、できる限り良い子な選択をしていってます。
ゆえに、うちの王子はバカ正直で、お人よしすぎて、妹にバカ甘くて、リオンの言うことは絶対に聞くどーしょーもない人間になっております。


ゲームが始まってから常々思うことが1つ。
敵とエンカウントする時、太陽の光が降り注ぐような画面になります。
あれは何度見ても――









母上からの刺客に見えてしょうがない。






だって太陽の紋章の力みたいに見えるじゃないですか…。
結局、ラスボスが誰なのかは、やっぱりわかりません。



母上じゃないことは確かなんでしょうね(当たり前だ)。



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