幻想水滸伝5   


リムの結婚は取り消しになったのでバツイチにはなりません。


無事にソルファレナに帰ってきた王子。
これで一件落着かと思いきや、元凶のゴドウィン卿が太陽の紋章を持ち逃げしたみたいです。
あんなバカでかい像をよく持っていけるな…という、違った感想はともかく、太陽の紋章を取り返さなければ安心して眠ることもできません。
リムは「あんなものいらない」と言いますが、王子は紋章を探しにいくことになります。


外に出ると、ツヴァイクとローレライが「石版を見つけたぞ!」と意気込んで報告してきます。
……ちょっと待てい、お前ら……








人ん家勝手に捜索するな!!








シンダル遺跡のことになると王家もへったくれもないこの2人。
おまけに今回はキリィも参加して、家捜し…もとい、城探しをされたみたいです。
謁見の間に行くと、各々の街の代表者が勢ぞろい。
内装も豪華だからなのか――








非常に処理が遅い!( ̄ロ ̄;)








王子の動きもスローモーションです。
オーバーフロー起こして固まったりしないだろうな……と内心ビクビクしつつ、話を進めます。


太陽の紋章のことについて話し合うのかと思いきや、いきなり出てきた河の水が増水してる話題。
どうやら太陽の紋章で氷河を溶かしているのではないか?ととても地道で壮大なソルファレナ滅亡計画を口にする代表者の方々。
場所がわからなかったら打つ手なし?かと思ってたら、ハスワールが助け舟をだしてくれました。
ルナスへ行けばいい…とのことなので、みんなでルナスへ行くことに。


外に出た瞬間、手鏡を使って本拠地に戻る王子
もう無人君かな?と思っていたのですが、みんな本拠地にいました。
……まぁ、これだけの人数城に置くわけにもいかないし、ゲンオウとかビャクレンとか置く場所ないからなぁ…。


装備やらを整えてルナスに行くと、清めの泉から道が開けました。
この奥にいるゴドウィンをボコるために、王子とリオンは(おまけにツヴァイクも)先へと進みます。

洞窟を抜けた先にあったのは氷の大地。
リオンも思わず「寒そう…」とつぶやいてます。
そりゃ、リオンでなくたって寒そうだと思いますよ








王子の服装見てれば!!








あんな露出度高い服で歩いてるの見てれば寒気も感じますよ。
それ以上にジーンさんの――もごもご(以下自粛)


とっとと先に進みたかったのですが、敵がけっこう強いのでレベル上げをしてました。
個人的には顔箱の倒れるタイミングと音が好きです。

王子やリオンのスキルを限界まで上げて、装備も整えて…というかなり長い寄り道をしてから、壁に頬をこすりつけるようにして遺跡にたどり着きました。


遺跡に入ると、3つの紋章の扉が行く手を阻んでました。
王子とリオンの紋章の力を使うと、あっさりと開いた扉。
そうするとルセリナとゲオルグが追いついてきました。
よく2人(実質戦闘者1人)でこんな所まで来れたなぁ…と感心してると、仕掛けが連動しているのかも…ということで、隊を3つにわけることに。
「手のあいてる人を連れてきましたから、連れて行く人を決めてください」と実は本拠地の人間全員連れてきていたルセリナ。
そりゃ民族大移動並みに大変だったことでしょう……。


とりあえず、それなりに育ててきた人を選んで、こんなメンバーにしてみました。


王子隊:王子・ゼラセ・ベルクート・サギリ・シグレ・ローレライ
ボス戦があった場合、一番手ごわそうなのが来そうなので、回復も攻撃もまかせ隊。

リオン隊:リオン・ベルナデット・カイル・リヒャルト・ロイ・フェイレン・ムラード
2人最強なの(リオンとリヒャルト)を入れてなんとか切り抜け隊。

ツヴァイク隊:ツヴァイク・ゲオルグ・ジーン・ゼガイ・ミアキス・キャザリー・マリノ
回復役が少ないから攻撃喰らう前に殲滅させ隊。


3つに分かれて仕掛けの解除を目指す王子たち。
中には宝箱もあるのですが、取れば他の隊でも装備できるという摩訶不思議な現象が。
実はドラ○もんのポケットですか?あの道具袋は。


スイッチを踏みまくって、一番最初にたどり着いたのはリオン隊。
ボス戦もありますが、リヒャルトが1人活躍してくれてちょっと時間がかかったものの、倒すことができました。
遺跡の奥一番乗りを果たしたリオン。
他2人の隊が到着するのを待ちます。


続いてボス戦はツヴァイク隊。
なんか小さめのが出ましたが、この隊のコンセプトは攻撃喰らう前に殲滅です。
ジーンの雷があまり効かなかったのは誤算でしたが、範囲攻撃もミアキスの回復で間に合ったので、あとはボコボコにしただけでした。


最後は王子隊。
ゼラセの流星雨もあまり効いてなかったですが、王子&ベルクート&サギリの鬼のような攻撃があったので、難なく倒すことができました。


王子が着いたとたん、駆け寄るリオン。
いいなぁ…この子犬のような従順さ!!
もう物語も終わりに近づいてきているのに、この病気は治ってないみたいです。
というか、せっかくロイをリオン隊に入れたのに、反応がなくて残念だったりもします(←鬼か)。


ホッとする間もつかの間、地響きのような足音が聞こえてきます。
遺跡の番人が来るということで、ツヴァイクとゲオルグが食い止めてるみたいです。
ゲオルグはともかく、ツヴァイクは大丈夫なのかよ?とも思うのですが、残りのメンバーから6人を(サポートもいるので、実質7人)を選ばなければならないみたいです。


とりあえず、レギュラーメンバーということで、王子・リオン・ゼラセ・サギリ・リヒャルト・カイル・マリノを選んで、先へと進みます。
本当はベルクート入れたかったんですが……回復役が王子とゼラセだけじゃ不安だったんで……ごめんよ、ベルクート。
その分、マリノにがんばってもらうから


奥へ入ると、扉の前で待っていたのはドルフ。
おー…そういえばこいつのことすっかり忘れてた…とある意味影の人間として最高の賛辞をつぶやきながら、イベントを見てました。


最後の難関、ドルフに立ち向かおうとするリオン。
本当なら止めたいところですが、自分の仇は自分で取りたいらしく、リオンとドルフの一騎討ち開始です。


ドルフって無表情だからなのかセリフが難しいです
情けないかもしれませんが本当にギリギリでした。


ドルフの最後の超必殺を防御で打ち負かし、ようやく勝ったリオン。
んが、むくりと起き上がるドルフ。
どうやら薬の飲みすぎで、もう痛みも感じないし血も流れないんだとか。
それってある意味人間を超越してるんじゃ…と思ってると、襲いかかってくるドルフ。
リオンにかばわれたことを思い出して、リオンをかばう王子!
黎明の紋章が輝いたかと思うと、ドルフは跡形もなく消えてました。


いきなり姿が消えたからびっくりしましたが、それをきれいにスルーして話を進める王子とリオン。
倒れそうになるリオンがちょっと心配です。


ドルフの護っていた扉を開けると、奥にいたのはゴドウィン卿。
結局のところ、ファレナを強くしようと思っていたのに、太陽の紋章に魅入られていたのかもしれないと話すゴドウィン卿。
だからって許されるもんじゃないと思うのですが、国を想う気持ちは本物のようです。

「太陽の紋章の力に魅入られたりせず、ファレナを導いていけるか!?」という難しい質問に、当然のごとく答える王子。
「それを証明してみろ!」と言わんばかりに、紋章の力を解き放って、その光に灼かれるゴドウィン卿





………なんで最後の最後でこーゆーことするかな……





グチっても、ゴドウィン卿はもういないのです。
そのまま紋章とラストバトルです。


4の時と同じで、周りに取り巻き(守護精霊)が2匹(?)。
本体を倒せば終わりそうなので、みんなで本体ばっかりを攻撃します。


攻撃は王子、リオン、リヒャルト、サギリにまかせ、回復はゼラセとカイルが担当。
全体攻撃が来ると、ちょっと慌てますが、それでもみんなでバシバシ攻撃してたら、10ターンくらいで勝利しました。


……4みたいに異常に強くはなかったなぁ……。



というわけで、エンディング。
見たくない方はここでブラウザバックお願いします。















エンディング

突然ですが、言ってもいいですか?











こんなの納得いかないよ!!








攻略本に「不幸な結末」ってありましたが、これほど不幸なことはありませんよ!
結局、王子が奪還できたのはソルファレナとリムだけ…ってことになるんですね…。


リオンが息を引き取ってから、黄昏の紋章は王子に宿ったみたいです。
王子ってかめの紋章と見切りの紋章つけたような気がするのは忘れることにします。
ふと思ったんですが、黄昏の紋章って宿主を選んでるより――





とりあえず手近にいる人間に宿ってるだけなんじゃ…





と思うのはうちだけでしょうか?
こんなこと言ってると、罰の紋章と同じですな。


その後のソルファレナでは、元老院が解散して、各街の代表者が議会に参加するみたいです。
サイアリーズの願いは叶えられたので、これはこれでよかったのかもしれません。
ソルファレナのどこか(ルナスかも?)では、3つの紋章がそろって穏やかな光を放ってます。
真の紋章って取り外し不可だったんじゃないの?
という疑問はさておき、3つそろった紋章を見て――








ゼラセが笑った!?








あ、あの年中無休で不機嫌爆発させていたゼラセが!!!
やっぱり美人さんは笑うとさらにきれいになるみたいです。
……結局、ゼラセって何しに来てたんですっけ…?(←忘れてる)


王子はリオンの長巻を持って、ゲオルグと旅に。
リムは太陽宮で王子の帰りを待っているみたいです。


ブラコンはもうしばらく直りそうにないでしょうね。


宿星たちのその後は、やっぱりおもしろい人がいました。
ハスワールの結婚相手はだれ!?とか、ビッキーがまたごちそう食べられなかっただとか、いろいろ謎が残ってたりはしますが……。


このゲーム、何よりもまず――











ローレライがやりたい放題








ツヴァイクの資料は勝手に見るわ、キリィに至っては罠にハメられて投獄されただとか、シンダル遺跡のことを知りたいからって、いろいろやりすぎです。
ローレライとキリィは前作(1と2?)にも出てきてるんだとか。
やってみたら面白いですかね?


というわけで、幻想水滸伝5プレイ日記はここまでです。
とはいえ、真のエンディングの方も見たいので、そっちの感想は書くつもりです。
次のゲームはまったく決めてないので、早めに探しに行く予定だったりします。
……新作はしばらく出ないでしょうし……。


クリア時ステータス
王子:LV61
リオン:LV61
ゼラセ:LV61
サギリ:LV59
リヒャルト:LV61
カイル:LV57

プレイ時間:約72時間(かかりすぎ)


思えば、マリノさんは加入時からラスボスまで付いてきたツワモノでした。



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