幻想水滸伝5   


リオンは何着てても似合うと思う


数日後、完全にゴドウィン卿の支配化に置かれた太陽宮。
リムはミアキスと共に無事ですが、これから利用されること間違いなしです。
おまけに王族殺しの罪をゲオルグに着せ、事態はもう間違った方向に進んで行ってるみたいです。


その頃、王子たちは東の離宮にいました。
わりと近い所に逃げ込んだことに驚きつつも、みんなの服が違うことにも驚きました。
王子なんかこっちの服の方がいいんじゃないですかね?
あの肩出しオレンジの服は正直どーなんだろう…と思ってましたから。


離宮でもかくまえることはできないわけで、急いでハスワースの所へ向かう王子たち。
途中、カットバニーが2匹出てきますが、


ゲオルグが一瞬で斬り捨てました


濡れ衣を着せられたこと、実は相当怒ってませんか?ゲオルグさん……。


ルナスで両親とリムのことを思い出し、1人決意する王子。
セリフなくても心情がわかる映像ってすごいですね。

同じ頃、太陽の紋章を調べているゴドウィン卿。
どうやら紋章を宿すことはできないみたいで、ちょっと安心。
まぁ、本当に宿されでもしたら、ここでエンディングを迎えること間違いなしですが。
そして1人、泣かずにがんばるリムがなんともかわいらしいのです。


ルナスで一夜を過ごした王子たち。
休む間もなく、ゴドウィン卿の軍隊が来てるということで、さらに逃げることになるみたいです。
ハスワースはバロウズ家を頼れって言いますが……あのバカ息子の所へ行くくらいならラージャのとこでもいいじゃん!とも思うのですが、ゴドウィン卿に対抗できる財力と権力の持ち主はバロウズ家しかないですからね。
イサトの案内で山をえっちらおっちら登り、川の向こうへと逃亡するのでした。


山を越え、真っ先に着いた場所はえらい奇怪な建物ばかり並んだ村
どうやら芸術家達を集めた村みたいですが……
ゲージツって難しいですね( ̄ー ̄)
とりあえず、情報を集めるんだ!と聞き込み開始。
正直、ムダだと思うのですが、宝箱は多いので回収ついでに話しかけていきます(←あくまでついで)。
建物の外観はへんてこでも、中身はいたって普通だということに気づきました。


やっぱこんなとこじゃ収穫ないよということで、外に出ようとしたらだれかに見つかりました。
慌てて逃げようと思ったら、どうやら味方っぽい。
バロウズ家の味方みたいで、王子たちをかくまうために探していたモヒカン――いやいや、ボズ。
そのまま船で連れてってくれるということなので、ありがたく誘いに乗らせてもらいます。


んが!パーティから抜けようとするゼガイ。
どうやら、闘神祭でバロウズ家の顔に泥を塗ったことを気にしているようですが、そんな心配要りません!
いざとなったらバロウズ卿とバカ息子脅して――いやいや、王子たちを助けてくれたと説得して……
ただでさえ戦力がない王子たち。
いつもは聞き分けのいい王子ですが、ここは止めないと命に関わります
どれだけ引き止めても(って言っても1回だけですが)、いっしょに来てくれそうにないゼガイ。
「お前達と共に戦うのは悪くなかった」なんてかっこいいセリフを言って去っていくゼガイ。


本当に待ってよ!








パーティから抜けるなら――








さっき買った装備返して!(毛皮服3500ポッチ)





WA4でやったことと同じコトを繰り返している学習機能のないプレイヤー。
ゼガイを引き止めることもできず、装備も取り返せず、ただ去っていく大きな背中を見送るだけです。


やっぱ幻想水滸伝は108星だとわかるまで信用しちゃいかんのでしょうか……(ToT)


泣く泣く船に乗って着いたレインウォール。
どっちかというと現金主義な貴族が多いこの街の一番でかい屋敷に近づくと走りよってくるバカ息子。
そして、1人話に盛り上がるところへやってくる美少女。
どうやらバロウズ卿の娘みたいですが……養女ですか?(失礼)
父兄と違ってしっかり者みたいなので、ちょっと安心です。


休むためにあてがわれた部屋に入ると、神経質気味に辺りを探っているリオン。
そのまま自分の辛い過去を全部話し、王子に謝ります。
「こんな私でもお仕えさせてくれますか?」って当たり前でしょう!!
迷う間もなく「もちろん」を選んでるバカプレイヤー。
感極まって泣いてるリオンを見て、1人騒いでます。


ゴドウィン卿は王子を追いかけるため、回転橋を回して軍を派遣してるみたいです。
そんなことは露知らず、寝てた王子を起こしに来たリオン。女王騎士見習いの服に戻ってます。
下に降りると、ゴドウィンの軍を迎え撃つために王子が軍を率いることに。
選択肢がないから、しゃーないんですけどね。


そんなこんなで始まった初戦争。
今取説でルールとか読んでいますが(今頃?)、編成の仕方とかよくわかりません。
わかるのは戦争も3すくみの関係で成り立って、歩兵は弓兵に強くて弓兵は騎兵に強くて、騎兵は弓兵に強いんだとか…。
………今回、どっちの軍にも騎兵がいないんですが……勝負つくんですか?


編成も微妙にできないので、そのまま開戦!
え?どーやって兵を動かすの!?とかどれが弓兵で歩兵なのかわかんないよ!とか、1人騒いで軍をハチャメチャに動かしてるうち。
王子軍がグルグル回ってるのを見た時は本当に笑いそうになりました
兵と兵とがぶつかれば、戦争が始まるみたいですが、ボズの軍は「突撃」という特殊技を持っているみたいなのでやってみました。





相手の兵を蹴散らしてまっすぐに突き進むボズの軍





突撃って言うよりも怒涛のひつじって感じがしたのはうちだけでしょうか?


結局、何が何やらわからないまま終わってしまった戦争。
……ちゃんと軍を動かせるようになれるのか……非常に心配です。
時間制限とか、リアルタイムとかキライなんですよ…(←昔のFFを挫折した原因でもある)


勝利してレインウォールに帰ると、王子を表に出して演説しているバロウズ卿。
うまく利用されている感じがしてなりません。
太陽宮ではリムもギゼルに利用されていて……どーなるんだか、この兄妹。


バロウズ卿に利用されないよう、義勇兵を見つけるためにラフトフリートへ。


ラフトフリートは太陽宮での争いに巻き込まれる前に安全な場所へ移った様子。
今は仲間になれないみたいですが、ロードレイクと手を組めというアドバイスをくれます。

……ロードレイクと手を組めって言われても……それが簡単にできれば苦労しないと思うのですが……。

とりあえず、そのことをバロウズ卿に告げると、明らかに困った様子のバロウズ卿。
それをにらむボズとダインが素敵でした。


義勇兵の受付をしているルセリナに、父からの借り物の軍ではなく、自分だけの味方を見つけてくださいというもっともなアドバイスをもらいました。
自分の父をここまで信用してない娘もめずらしいなぁ……。


ゲオルグは指名手配犯だからという理由で、サイアリーズは怪しいバロウズ卿を監視ということで、王子たちとは別行動をとることに。
正直、2人というのは心もとないのですが、それも今だけだということで屋敷から出て行く王子とリオン。
長い階段を走りながら下って――








噴水の前に黒衣の美女!?








あまりに目立ちすぎるその御方に思わず足を止めてしまう王子。
話しかけてみると「気が散るから気安く話しかけてんじゃないわよ!」(かなり脚色)と追い払われます。
何やってんだか、この人……。


さらに下にいたいつかの医者に仲間にはなってはくれず、リオンと2人でラフトフリートへ向かいます。
川沿いに歩けばなんとか着くだろうと歩いて見つけたラフトフリート。
太陽宮が襲われた時、助けることもできず逃げてしまった自分たちを悔やんでいるラフトフリートの皆さん。
仲間になってくれるのかと思いきや、バロウズ卿と手を組むのはイヤというすごい納得させられる理由で、仲間にはなってくれません。
おまけに「大儀を示したければロードレイクをどうにかしろ」というアドバイスをラージャがくれます。


どうにかしたくても絶対に無理!


と思ったのは内緒です。


しかたなくダハーカを出ようとすると、キサラに呼び止められます。
家族を助けられたお礼として、ログとランを船といっしょに使ってくださいと、ありがたい申し出をしてくれるキサラ。
ではさっそく船を使って…と思ったら、どこにも船がない?
川沿いをてけてけ歩いて、船らしきものを捜していたら、道沿いに開いたでっかい穴を見つけました。


いや、ロードレイクをどーにかしないといけないのはわかってるんですよ。
今のメンバーは王子とリオンだけという、なんとも心細い人数だってこともわかってるんです。
でも気になるものはしょうがないんです!

というわけで、大穴にもぐっている王子とリオン。
幸いにも、敵はそんなに強くはありません(人喰いコウモリはけっこうな強さですが)。
宝箱ないかな〜と穴を進んでいると、奥にいたのはドワーフと紋章士。
話しかけると「こんな奥まで奇怪な若者だ」と言われますが、





こんな奥まで来て穴を掘り続けてる

あんたたちに言われたくはない





というか、お互い様でしょう。
おまけに、この大穴を作った犯人はこの紋章士のようです。
紋章に関する知識を持ってこないと仲間にならないっぽいので、なんの収穫もないまま大穴から脱出します(←この2人のことは収穫じゃない…と?)。


いつまで経っても船が見つからないので、しかたなくラフトフリートに戻ると
中で待ってるログとラン
余計な体力を使った…と、脱力しながら、武器を鍛えて道具も調達してから出発します。

ロードレイク周辺に着いて、ランもついてきます。
さっそくステータスを確認すると――LV4
弱すぎ!!こんなの足手まといにしかならないよ!!とブーブー言っていたら、1回バトルしただけでLVが11まであがりました
あっという間に追いついてくれるのはありがたいですね。


相変わらず干上がってるロードレイクで、仲間になってと頼んでみても、仲間になってくれるわけがありません。
どうやら、ロードレイクの人々か苦しんでるのは太陽の紋章だけではなく、ゴドウィンの作った砦のせいでもあるみたいです。





破壊したら協力してくれるでしょうか?





危ない解決案を閃き、砦の周りをうろついてる王子
でも、破壊したくても入れないみたいです。
どーしたものかと考え、リオンに相談してみると「いったんレインウォールへ帰りましょう」とアドバイスをくれました。
君がそう言うなら、さっそく帰るよ!と完全に操作されつつ、レインウォールへと引き返します。


レインウォールへ帰ってみると、バロウズ邸にはだれもいませんでした。
1人残ってたバロウズに話しかけてみると、いきなりルセリナのことを聞かれます。
まぁ、確かにあんたに似てなくて大変愛らしいかと思いますが、残念です。


うちの王子はリオン一筋ですから!!


バカはスルーしておいてください。


バロウズ卿に操られてる感たっぷりのサイアリーズたちは、自前の軍師を用意しなければ…と危機感を露にします。
前の戦争で優秀な軍師だったメルセス卿の名が出ますが、今監獄にいらっしゃるそうで……。
否応なく、脱獄手引きの罪を犯すことになりそうです……。


とはいえ、相手は腐っても監獄。
そう簡単に入れてくれるわけがなく、ログの言うとおりに進んで廃鉱にやってきました。
まさかこの廃鉱から穴掘って監獄まで行けって言うんじゃ……。


予想は当たるものです。
穴掘る…まではいきませんが、この中から監獄まで行くみたいです。
ガラの悪いビーバーを放っといて、坑道へ。行き止まりで進めないな…と思いつつ、片手操作でふらふら動いてたらトロッコにぶつかって先へ行く道を見つけました。

ログやランの武器LVをせめて5まで鍛えたかったのですが、ラフトフリートに帰れば2人はパーティから離れてしまうので、泣く泣く低い攻撃力のまま進みます。
坑道を突き進んで着いたのはドワーフの村。
穴掘りが趣味という、一風変わった趣味を全員が持っている種族です。

村の中を歩き回り、鍛冶屋さんを見つけ、喜んで武器を差し出したら――








「道具がないからできない」とのこと。








職人なら自分の腕に頼れ!!





まったくもってやる気のない鍛冶屋を撲殺したい気分にかられつつ、奥へ進むと、ログの友達(?)に会えました。
どうもログの脱走手引きの手伝いをしていたドワーフのガンテ。
あっさりと監獄破りを手伝ってくれます。


ここからガンテに穴掘ってもらうのかと思いきや、前に脱走を手伝おうとした穴が掘りかけでまだ残ってるんだとか。
意外にやるじゃん!親父!!とログを褒めてやりたい気分で洞窟に入ったら――








妙に入り組んでる洞窟








抜け道なら目印くらいつけとけ!!





泣く泣く左手の法則で歩いてたら、何も見つからず入り口に戻ってきた王子一行。
行き止まりのとこに近づくとイベントが起きると気づいたのは、2週目を終わるだろうか…と思った頃です。


絶対バレてそうな大穴を開け、監獄の中へと入っていく王子たち。
軍服を手に入れ、これを着て中の様子を探るのかな?と思ってたら、人喰いコーモリとエンカウント。


なんて危険な監獄……( ̄□ ̄;)


少なくとも、囚人たちは武器の携帯は禁止されてると予想されます。
ってことは、人喰いコーモリから身を護る術がないのでは……。


奥まで行くと、何やら看守たちに見つかった王子たち。
何やらすれ違いなままバトルが開始します。


……それほど苦労はせずに勝利したVS看守戦。
王子たちをゴドウィンの刺客と勘違いして襲ってきたみたいですが、誤解が解けて「失礼しました」と謝ってくる看守たち。


「失礼しました」で済むようなダメージじゃなかったんですが……。


それでも中に入れてくれて、牢に入れられていたメルセス卿とご対面。
性格と性別が予想とかなり違っていましたが、この人がかなり優秀で、しかも母上の紋章の件もこの人が進言したことみたいです。
「それで王子はどう思いますか?」と訊かれますが、正直あなたがいないと話が進みそうにないので、気にしてないような選択肢を選びます。


ルクレティアを仲間に入れ、ついでに看守2人も連れ出して、看守をバッタバッタとなぎ倒して帰ろうとする王子たち。
一度通ってきた穴から帰ろうと思ったら、レレイの「ルクレティア様にこんな穴蔵を歩かせる気ですか!?」とクレームが来ました。



あのですねぇ……








王子だってこんな穴蔵歩いてきたんだぞ!(#゚皿゚)





それでもやっぱり納得できないらしく、表の船から脱出することに。
途中、牢から抜け出した男が1人。
どうやらギゼルの学者さんたちの1人らしいですが、男は王子に太陽の紋章を封印していた像のことを訊いてきます。



すっごい『入り口』って答えたかったけど、マトモな王子は普通の答えを返しました。



知らないならもういいみたいなことを言われ、王子たちが通ってきた穴を通って監獄から抜け出そうとするキリィ。



彼がドワーフの村を抜け、坑道から出て行った時、どうやって川を越える気なのか、とても不思議に思います。



一方、王子たち。
ちょろい看守を騙し、船に乗ってアゲイト監獄を脱出します。
んが、ラフトフリートも襲われそうになって安全とは言えなさそう。
まだまだ先は長そうです……。



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