幻想水滸伝5   


もう勝利だけで精一杯


命は取りとめたものの、まだ眠ったままのリオンを助けるために、ゼラセの所へと話を聞きに行きます。
ゼラセはミアキスに「黒ずくめの人!」と言われたことが耐えれなかったのか、何も教えてくれないまま立ち去っていきます。
話が進まないじゃないか!と思っていたら、助け舟を出してくれたのはツヴァイク。
西の遺跡に行けば、黎明の紋章のことで何かがわかるそうです。


紋章に関係してると聞いて、当たり前のようについてくるツヴァイクとローレライ。
遺跡に行くことをルクレティアに止められますが、サウロニクス城とやらに行ってくるついでならいいみたいです。

んが、なぜか船でハーシュビルとやらに行けるみたいなので、行ってます。
ここはまだゴドウィンの領地らしく、ゴドウィン兵がうろうろしてるのですが、だれも王子を本物だとは思ってないようです。
敵地でありながら平気で買い物をし、平気で話しかけ、平気で宝箱を漁ってます。
全てを奪還…というより全てを強奪中です。


さんざん寄り道した後、ようやく着いたサウロニクス城。
街の中に普通に竜馬が歩いていてちょっと怖いのですが、この街ではこれが日常のようです。
おまけにミアキスの出身地なんだとか。
……彼女の両親を一目でいいから見てみたい…と思うのはうちだけでしょうか?

お城に入ると、竜馬騎士団の団長に会うことに。
なかなか渋いおじ様グレイグは、味方にはなってくれないですが、もし国外の敵が来たら即駆けつけてくれるそうです。


城を出ると、ツヴァイクが「これで用事は終わった」と言わんばかりの態度で遺跡へ行くことを促します。
「忘れているのではないかと思っていた」という彼の言葉に――







ドキッとなんかしてませんよ!!Σ( ̄ロ ̄lll)












本トですよ!!( ̄□ ̄;)





内心のドキドキを抑えて、西の遺跡へ。
何やら木々がずいぶんと深くて道が見えにくいです。
気づけば行き止まりで足踏みしてたりします
デカズラー相手に大吟醸盗ったり、ゴーストツリー相手にトリュフ取ったりと、なぜか山菜取りになっている王子一行

なかなか出口が見えてこない森にいらいらしてたら、ドレミの精のラシドが出てきました。
「あ、こんな所にいた。あとでコルネリオ連れてくるからね〜」とその場は逃げて、次のエンカウント――





またラシドが出現しました。








そんなに死にたいのか!?貴様は!!





ぶちっとキレそうになりましたが、なんとか耐えて逃がしてやりました。


森を抜けると、目的地である西の遺跡へ。
遺跡の中は単純な造りになってるので、迷うことはなさそうです。
奥へ奥へと進んでいると、天井にでかい穴が開いた部屋に。
ローレライが何やや知ってそうですが、その思い出は語られずに終わります。


………何か、ネットで見たところ、ビッキーが関係してるそうですが、何があったのかすごい気になります。
(↑ネットで調べても詳細は出てきませんでした。知ってる人、だれか教えてください…(/_;))


ローレライ想い出の部屋(違)からさらに奥へ行くと、神出鬼没のキリィが。
どうやらキリィもこの遺跡を調べに来たみたいですが…ローレライはあからさまにイヤそうな顔をします。
結局、キリィも連れて奥の部屋に行くことに。


奥の部屋にいたのは日の光が入らないくせに巨大に成長してるエンシェント・カズラー
カズラーって古代からいたんだ……とぼんやり眺めていたらバトル開始です。


もうおなじみになっている流星雨連続攻撃。








600しか効いてない!?








いつも流星雨で楽してるせいか、効かなかったことに相当驚きました。
慌てて攻撃準備を始める王子たち。
特にこっちがダメージ喰らうわけではないので、全員で攻撃してたら勝ちました。
まぁ、喰らったとしてもゼラセには流水の紋章もつけているので、回復はばっちりですが。


最奥の部屋に行くと、黄昏の紋章の描かれた壁がありました。
で、ここで何するの?と思ってたら、急に現れたレックナート。
今回はやたらと出没するなぁ…とつぶやきつつ、横を見てみれば何かツヴァイクが興奮してます。
そ、そういえば郵便ポスト(目安箱)に「彼女が現れたら〜」って手紙を入れてたような……。
ツヴァイクがいろいろ尋ねますが、何一つ答えず、言いたいことだけ言って去っていくレックナート。


真の紋章を持ってて全てを知っている人たちって、みんなこんな感じですよね。
ゼラセとかジーンとかレックナートとか………。


レックナートの独り言を聞いただけのようですが、ちゃんと黎明の紋章の新しい力を手に入れた王子。
旅は道連れのような勢いでキリィを仲間に入れ、超特急でリオンのいる医務室へ。
黎明の紋章の力を使うと、眠ったままだったリオンがようやく目を覚ましました。
病室なのにはしゃぐミアキスに、リオンを優しく見つめる王子。
扉の外にいたルクレティアも中には入らず、自分の部屋へと戻り、レレイに何かの指示を出してました。


ルクレティアの読みどおりなのか、ソルファレナでは何かを始めるみたいです。


リオンの見舞いに行こうと張り切る王子とミアキス。
医務室に行くとほのぼのから一転、無理したリオンがベッドに逆戻りです。
さらにランが駆け込んできて事態は急変。
着いて行きたくても着いていけないリオンがとてもかわいそうです。


大丈夫!ドルフが出てきたら百倍に返しておくから!!


何の慰めにもなってない言葉しか言えないのがちょと悲しい…。


病室から出た王子。
………行くって…どこに行くの?
思わず後ろのミアキスに訊いてるバカプレイヤー。
当然っちゃぁ当然かもしれませんが、さっそく軍議の間に向かいます。

軍議の間に行くと、ドラートとセーブルとエストライズが同時に攻められているようです。
街を犠牲にするような策を出すルクレティアですが、街の住民はすでに避難を始めてるみたいです。
……前のルクレティアの指示はこれだったのか……。
セーブルとドラートは完全に墜ちたみたいですが、エストライズだけはアーメスの将軍が攻める気がないのか、まだ墜ちてないので、今のトコは作戦通りな様子。


国外から敵が来てるのに、竜馬騎兵団が動かないのはおかしい!とミアキスが団長の背中を蹴っ飛ばしてでも連れてくると言い出しました。
王子も当然行くを選択。
「何か事情があるかもなのに無理してこっちに来てもらうんだから王子が行くのが筋です」と王子の選択に満足そうにうなずくルクレティア。





いや、団長の背中蹴っ飛ばしてみたいだけなんですけど…とは言い出せませんでした。





ゴドウィン軍がのさばっているので、見つからないようにドワーフキャンプからサウロニクスに行くことになった王子たち。
ビッキーに移動を頼むと、やってくれませんでした
くそー、鉱山をちまちま進むのかよ…とぶちぶち言いながら、バスカ鉱山へ向かう王子一行。
別に強い敵がいるわけではないのですが、レベル上げもできそうにないくらい弱い敵がボンボン出るのって、けっこうウザいんですよ。


出てくるコウモリをブッ飛ばし、着いたドワーフキャンプでは、いきなり殺人罪の容疑をかけられました。
だれかがドワーフを殺したみたいですが、ガンデのおかげで誤解はすぐに解けました。
ガンデに話をすると、西に行くならワボンのトロッコを薦められました。
ワボンってだれ?と思ってたら、さっき殺人容疑をかけてきたドワーフみたいです。
さっきのいざこざもあるから、そう簡単には貸してくれないだろう…と思ってたらあっさりトロッコの使用を認めてくれたワボン。








実験台にされたとしか思えないのはうちだけでしょうか?








芸術的(?)なトロッコに乗って、ヒドイ目に遭う、ある意味お約束な展開を期待していたのですが、その描写もなく乗り換え地点へ(……残念)。
次のトロッコに乗ろうとしたら――襲ってきたのは暗殺者でした。

ゼラセの流星雨があれば怖い敵ではありません。
流星雨を食らわし、王子たちの容赦ない攻撃で暗殺者は地へと沈みました。

暗殺者達の狙いはドワーフだということで、ログとランはドワーフを守るためにドワーフキャンプへ戻ることになりました。


……レベルを上げてないうちが言うのもなんですが…ログとランが戻ったって――








すっごい心配。





だって、ゼラセの星魔法があって初めて楽々倒せるような相手です。
ログとランじゃ相手にもならないような………。

まぁ、ここはいろんな意味で非常識なオヤジにがんばっていただきましょう。


一度はトロッコに乗って逃げた王子たちでしたが、ドーピングをしてるのであっさりと追いついてくる暗殺者。
トロッコが時速何キロで走ってるのかはわかりませんが――


金メダリストもびっくりなタイムです。


まぁ、バトルになったってゼラセの流星雨でイチコロなわけですが。
さすがに薬を飲んでるせいか、そう簡単には倒れてくれません。

んが、攻撃は全てパリングではじかれるという、なんとも悲しい結末を迎えた暗殺者。
薬の副作用か、そのまま死んでしまいました。
……無念だろうなぁ…薬使ってまで追いかけてきたのに……。


トロッコが着いた先は深き薄明の森?
あ、あれ?ここからサウロニクス行くには、スピナクス港通らないといけないんじゃ……。


スピナクス港って、占領されたんじゃなかったですっけ???(*゜▽゜*)?


もはや人の話どころか、ストーリーまで聞いていないプレイヤー。
びくびくしながら入ってみると、どうやらこの港は占領されてはいないみたいです。


スピナクス港を通って、サウロニクスへ行ったものの、すでにゴドウィンの兵がいて中に入れないみたいです。
どうしよう…と外に出ましたが……本とにどーしよう?


とりあえず、一旦帰ろうと思ったら、スピナクス港でリューグとラハルが森で待っているという伝言をもらいました。

深き薄明の森に行くと待っていたリューグとラハル。
リューグたちの竜馬に乗ってサウロニクスまで連れて行ってくれるみたいですが……





6人も乗れますか?





見当違いの心配をしつつ、無事にサウロニクスに着いた王子たち。
さっそく執務室に行くと、団長が何やら考え込んでいました。
何を言っても、兵を出してくれない理由を教えてくれない団長。
結局、リューグとラハルだけが仲間になって、帰ることになりました。

ランスとフレイルに乗って、森まで帰った後、瞬きの手鏡で本拠地に帰りました。


軍議の間に戻ると、竜馬騎士団を連れてこられなかったことを報告。
この結末を、ルクレティアは読んでいたようです。


竜馬騎士団がこないからと言って、他の軍が止まってくれるわけではなく、攻められようとしているレルカーとロードレイクを護らなければなりません。
街の人が完全に避難できるまで、軍隊を蹴散らさないといけないみたいですが、王子が2人いるわけじゃありません。
王子が指揮を取れるのはどっちかの軍だけです。
ロードレイクかレルカーかを選ばないといけないのですが……


正直、ロードレイクって母上の乱心(?)で酷い目を見て、ここでさらにアーメスの軍に襲撃されて……





主人公並みに酷い目に遭いっぱなしですから。








ここは王子自ら助けとかないとヤバイでしょう?





レルカーのみなさんに謝りつつ、ロードレイクの指揮を取ることにしました。
とはいえ、レルカーも別働隊が助けに行くんですが……。


というわけで、ロードレイク戦。
敵の軍がロードレイクに入ってこなければいいのですから、こっちはあまり動かずに、近づいてきた敵をどんどこ蹴散らします。
んが、操作ミスって敵本隊に突っ込んでいたヴィルヘルム突撃隊が、ジダンの軍と接触してました。
慌てて戻そうとしても、ジダンの軍はあまり逃げてくれない上にまた突っかかってくるものですから、ヴィルヘルム軍はそのたびに相手をしてます。


……もうそこでずっと突っ込んどいて……。


ヴィルヘルム軍を戻すのをやめた時、王子軍と騎馬隊が接触しました。
とはいえ、相手は6人(遠投射撃で削りまくり)。
死にはしないだろう…とタカをくくって挑んだ通常戦闘。








残り人数が17人になりました。








いくら不利だからって減りすぎ!





まさか1回の戦闘で100人の兵が17人になるとは思っておらず、すごいビビりました。
慌てて回復をして、態勢を整え、さぁ来い!とまた臨戦状態になっていたら――





ヴィルヘルム突撃部隊がジダン軍のHPを半分減らしてくれました。





危ない場面がありましたが、なんとか街の人を避難させれたみたいです。


ロードレイクの人も、レルカーの人も避難はさせましたが、どうも追い詰められてる王子たち。
もう本拠地の周りにまで兵がいるみたいです。

王子たちの目的はソルファレナを奪還することであって、本拠地を守ることではないため、夜逃げを決行することになりました。
「いずれ戻ってくるけど、荷物はできるだけ持っていくこと」というルクレティア。
物を残して相手に有利な状況になってはいけないから…ってのはわかりますが……








チャックとゼラセがかわいそう…








それこそ入りきらないくらいアイテムが入ってる倉庫の荷物を全部持っていけ…って、ルクレティアも酷なことを言うものです。
ゼラセも、あの石版どうやって持っていくつもりなんでしょうか……?


ソルファレナではアレニアが相変わらずの役立たずぶりを見せ、サイアリーズとリムはケンカの一歩手前で会話をしてます。


夜逃げ後の本拠地はすっかり占領されたみたいです。
キルデリクとマハのやり取りはなかなか見ごたえがあります。


意外な展開を見せた今回の戦争。
奪還するつもりで本拠地まで奪われた王子たち。








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すごろくで踏んだら一番イヤなマス目ですが、せめてもの救いは仲間たちが全員ついてきてること…ですね。



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